【ダイエット向き・不向き?】食材徹底解剖〜こんにゃく編〜
[最終更新日:2021/04/01]
こんにちは、ありちゃん(@mmx_mzk)です。
今回は【ダイエット向き・不向き?】食材徹底解剖〜こんにゃく編〜をご紹介します。
煮込み料理の定番食材・こんにゃく!
こんにゃくと言えば、おでんや煮物など煮込み料理に使われることの多い食材ですよね。味がよく染みたこんにゃくは心までほっとするおいしさで、お肉とも野菜とも相性抜群です。
こちらではこんにゃくがダイエットに向いているのか、徹底解剖します! 簡単に作れる、こんにゃくを使ったおすすめレシピも合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね♪
「もやし」編は▶
こんにゃくのカロリー・糖質は?
☆こんにゃくのカロリー
- 300g(1枚)…約21kcal
☆こんにゃくの糖質
- 300g(1枚)…約0.9g
こんにゃくのダイエット効果
まるまる1枚食べてもカロリー約21kcal、糖質約0.9gと、低カロリー・低糖質なこんにゃく。こんにゃくがダイエット向きな食材であることはすでにお分かりいただけたと思いますが、こんにゃくはダイエットに嬉しい効果ももたらしてくれる優秀食材なのです!
☆こんにゃくのダイエット効果①少量で満腹感を得られる
こんにゃくは独特な食感で噛みごたえがあり、咀嚼回数が増えることで満腹中枢が刺激されて、満腹感を得ることができます。
ダイエット中はごはんを少量に抑えなくてはならないので、食べたいのに食べられないことでストレスに感じる方も少なくないでしょう。しかしながら、こんにゃくのように咀嚼回数の多い食材は少量でも満腹感を得ることができ、我慢する必要がありません。
☆こんにゃくのダイエット効果②便秘解消
こんにゃくは水に溶けない性質を持った、人の体内で消化できない物質『水溶性食物繊維』が豊富に含まれています。水溶性食物繊維は便を柔らかくし、排出しやすくしてくれるので便秘解消効果が期待されていますよ。
☆こんにゃくのダイエット効果③脂肪の燃焼を促進する
こんにゃくは意外なことに、カルシウムを豊富に含む食材でもあります。カルシウムは脂肪の燃焼を促進する効果が期待されるので、体に脂肪を溜め込みにくくなるのです。
カルシウムはご存知の通り、骨を作る栄養素なので不足すると骨粗鬆症に陥ります。ダイエットをしているとカルシウムをはじめ、必要な栄養素が不足しがちですが、健康的に痩せるためにはしっかりと栄養を摂取しながらダイエットに励む必要がありますよ。
こんにゃくを使ったダイエットにおすすめのレシピ
☆さつまいもとこんにゃくの味噌汁
こちらの【ダイエット中におすすめ!簡単 朝ごはんレシピ集】で、発酵食品と食物繊維を手軽に摂取することのできる味噌汁は、便秘解消におすすめであることをご紹介しました。便秘はダイエットの天敵なので、しっかりと解消する必要がありますよ。
こちらのさつまいもとこんにゃくの味噌汁は、発酵食品の味噌と、野菜の中でも特に多くの食物繊維を含んださつまいも、そしてこんにゃくを使っているのでお腹スッキリにもってこいの1品! 具だくさんで食べごたえ抜群、心温まる優しいお味です。
☆こんにゃくの辛味炒め
唐辛子とラー油のピリッとした辛味がこんにゃくにマッチした、辛味炒めはいかがでしょうか。辛味とこんにゃくが意外な程マッチして、つい箸が止まらなくなるおいしさ♪
☆鶏肉とこんにゃくの甘辛煮
お肉の中でもヘルシーな鶏肉とこんにゃくで作る甘辛煮は、ごはんのおともにぴったり! 味をよく染み込ませるためのポイントは、こんにゃくは手でちぎること、できあがったら鍋に入れたまま冷ますことです。
☆こんにゃくチップ
ダイエット中、間食しないように心がけている方も、ふと「おやつが食べたい!」と思うことってありますよね。こんにゃく、ハーブソルト、塩、こしょう…。4つの材料だけで、食感がクセになるダイエット中にぴったりの超ヘルシーなおやつが作れるのです!
ハーブソルトを顆粒コンソメや和風だし、カレー粉などに変えて、お好みの味付けにするのも◎。自分好みの味付けを見つける楽しみも味わうことができるレシピですよ♪
【ダイエット向き・不向き?】食材徹底解剖〜こんにゃく編〜をご紹介しました。
こんにゃくはカロリー・糖質ともに低く、嬉しいダイエット効果が得られる食材且つ、さまざまなレシピに活用できる食材だと言うことがお分かりいただけたのではないでしょうか。
しかし、ダイエット中だからと言って、こんにゃくだけを食べるような極端な食事制限は絶対にやめましょう。いくらこんにゃくが栄養豊富とは言え、こんにゃくだけでは栄養バランスが崩れたり、我慢の糸が解けたときのどか食いの原因になってしまいます。
また、こんにゃくには不溶性食物繊維が含まれおり、便秘解消効果が期待されることをご紹介しましたが、不溶性食物繊維は過剰摂取すると逆に便秘を引き起こしたり、下痢や腹痛、最悪の場合には腸閉塞になる可能性も考えられているのです。
こんにゃくはダイエット効果が期待できますが、たくさん食べればいいわけではありません。お肉の代わりにこんにゃくを使う、こんにゃくを毎日少量ずつ必ず食べるようにすると言ったように、適度な量を食べればダイエットの強い味方になってくれるはず。
今回ご紹介したこんにゃくを使ったダイエットレシピを参考に、こんにゃくをおいしく召し上がってくださいね♪