【効果的な半身浴ダイエットのやり方|頻度/温度/時間の疑問をまるっと解決!】
[最終更新日:2021/02/23]
こんにちは、ありちゃん(@mmx_mzk)です。
今回は効果的な半身浴ダイエットのやり方をご紹介します。
簡単手軽で大人気!半身浴ダイエット
大人気のダイエット法・半身浴。
ダイエット効果を得ながら、リラックス効果まで得ることができ、簡単に取り組むことができる半身浴は、特に女性を中心に人気を集めています。無理なく継続できるダイエット法でスッキリボディを手に入れられるなんて、これ以上嬉しいことはありません。
しかし、半身浴ダイエットはただお風呂に浸かればいいというわけではないのです。実はあなたがやっている方法では、半身浴ダイエットの効果を半減させているかもしれませんよ。
こちらでは、半身浴ダイエットでしっかりと効果を得るための正しいやり方をご紹介します! 正しい半身浴ダイエットのやり方を身につければ、半身浴だけで憧れのスッキリボディが手に入るかも?
半身浴ダイエットの効果
☆半身浴ダイエットの効果①基礎代謝アップ
半身浴ダイエットの効果その①は基礎代謝アップ。
半身浴をすることで体が温まり、血液の流れがスムーズになることで基礎代謝がアップし、脂肪燃焼しやすい(痩せやすい)体を手に入れることができます。
半身浴で痩せやすい体を手に入れれば、併用して行う食事制限や運動などと言ったダイエット法の効果も高めることができますよ。
☆半身浴ダイエットの効果②むくみ解消
半身浴ダイエットの効果その②はむくみ解消。
女性の大敵・むくみは、塩分の多い食事を摂ったり、血液の流れが滞ることが原因で発生します。むくみを解消するためには、体内の余分な塩分・水分を排出する成分であるカリウムを含む食材を摂取することや、体を温めることが効果的とされていますよ。
食事によるむくみ解消は食材の好き嫌いや、外食続きでなかなかカリウムを含む食材を摂取できないことも考えられますが、半身浴ダイエットであれば時間に余裕があればいつでも手軽にできるのでおすすめです。
☆半身浴ダイエットの効果③冷え解消
半身浴ダイエットの効果その③は冷え解消。
冷えに悩みを抱える女性は多いですよね。冬はもちろんのこと、通年手足の冷えに悩まされていると言う方も少なくありません。冷えの原因の1つは、先にご紹介したむくみと同じく血液の滞りと言われています。
半身浴でじんわりとゆっくり時間をかけて、体を内側から温めて血行促進することで、冷えを解消する効果が期待されますよ。
温かいお風呂からあがったばかりでもすぐに体が冷えてしまう方や、手足の冷えが気になる方は半身浴を継続することで、冷え知らずの体を手に入れることができるのです♪
☆半身浴ダイエットの効果④発汗作用
半身浴ダイエットの効果その④は発汗作用。
半身浴ダイエットを行うと、入浴から10分〜15分でじわじわと汗をかいてきます。普段、日常生活であまり汗をかかない方でも、水分補給をしながら半身浴ダイエットを行うことで発汗作用を感じられるようになりますよ。
半身浴ダイエットをしているときの汗は暑いときに出る汗とは異なり、毒素や老廃物を排出してくれるのでデトックス効果も! お風呂をあがる頃には不要なものを排出しきって、気分もさっぱりとさせてくれることでしょう。
☆半身浴ダイエットの効果⑤美肌
半身浴ダイエットの効果その⑤は美肌。
半身浴で体を内側から温めることで、毛穴が開き、毛穴に詰まった汚れを落とすことができるので、ダイエット効果のみならず美肌効果も期待されます。
毛穴の汚れや黒ずみはしっかりとケアしたいですよね。痩せやすい体を手に入れるついでに、半身浴ダイエットでキレイなお肌も手に入れましょう♪ お風呂あがりのスキンケアもお忘れなく。
半身浴ダイエットの効果を高めるための事前準備
☆半身浴ダイエットの効果を高めるための事前準備①水分補給
半身浴をする前に、水分補給をしましょう。水分補給をしておくことで半身浴中に汗をかきやすくなり、半身浴によるダイエット効果がさらに期待されます。
飲み物は常温の水や白湯がおすすめ。冷たい水は体を冷やすので避けること!
☆半身浴ダイエットの効果を高めるための事前準備②お湯の温度を設定する
半身浴ダイエットの適温は、38℃〜40℃とされています。
「温度が高い方が汗をかけるので、効果があるのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、温度を高く設定すると一気に体温が上昇し、体へ負担がかかってしまうだけでなく、長時間の入浴ができないので、半身浴をするときは徐々に体温をあげることのできる38℃〜40℃程度に設定することがよいとされているのです。
はじめは少しぬるいと思われるかもしれませんが、半身浴をしている内に徐々に体が温まり、ポカポカしてきますよ。
☆半身浴ダイエットの効果を高めるための事前準備③浴室を温める
半身浴をする前に、浴室を温めておくことも非常に大切です。
半身浴は下半身部分しかお湯に浸からないので、浴室を温めておかないと上半身が冷えてしまいます。あらかじめ浴室を温めておくことで、上半身の冷えを防ぐ以外にお風呂と外気の温度差によるヒートショックも防ぐことができますよ。
半身浴をし始めたら、肩にタオルをかけて上半身の冷えを防ぐのも効果的です。
効果的な半身浴ダイエットのコツ
半身浴ダイエットの効果、そして半身浴ダイエットの効果を高めるための事前準備についてご紹介しました。続いては効果的な半身浴ダイエットのコツをご紹介します!
☆効果的な半身浴ダイエットのコツ①お湯の量はみぞおちまで
さて、ここで問題です。効果的な半身浴ダイエットを行うために、半身浴をする際のお湯の量はどれくらいにするべきでしょうか? 半身浴と言うくらいだから、お湯は肩が浸かるまで溜める必要がないことは明確ですが、具体的にどれくらいかお分かりですか?
正解は、大体みぞおち辺りまでです。みぞおちとは、おへその5cm程上を指します。お湯の量をみぞおちまでにすることで、半身浴中に心臓に負担を与えにくいとされていますよ。
☆効果的な半身浴ダイエットのコツ②入浴時間は20分〜30分
「手っ取り早く効果を出したい!」と、何時間も半身浴を行っていませんか? 長時間半身浴を行えば効果が出るわけではありません。
半身浴を行う際は、1回20分〜30分に留めましょう。と言うのも長時間の入浴は心臓に負担を与えたり、肌が乾燥したり、水分不足になったり…、健康や美容に悪影響を与える原因になります。
1回の半身浴を長時間行うよりも、1週間に2回〜3回の頻度で半身浴ダイエットを行った方が効果的です。効果的な半身浴ダイエットのコツは、時間より頻度と覚えましょう♪
☆効果的な半身浴ダイエットのコツ③マッサージをする
半身浴で体を温めることで、血行促進効果が期待されることをご紹介しました。半身浴ダイエット中、血液の流れがよくなっている状態で体をマッサージすると、普段よりも効果を感じられます。
ふくらはぎや二の腕など、気になる部分が細くなるように…、仕事や学校、家事、育児で疲れた体を癒やすように…、日頃酷使している体を労りながらマッサージしましょう!
☆効果的な半身浴ダイエットのコツ④お風呂のふたをする
追い焚き機能のないお風呂だと、20分〜30分半身浴をしている内にお湯が冷めてしまいます。お湯が冷めてしまうと汗をかけないので半身浴ダイエットの効果が得られないばかりか、体を内側から温めることができず、湯冷めしてしまう可能性も…。
お湯を冷めにくくするために、体を出している部分以外はお風呂のふたをするとよいでしょう。お風呂のふたをした上でビニール傘をさすと、おうちでちょっとしたサウナ気分を味わえますよ♪
追い焚き機能つきのお風呂の場合でも、お風呂のふたをすることで蒸気がこもり、半身浴をより効果的にすることができます。
☆効果的な半身浴ダイエットのコツ⑤アロマオイルや入浴剤を用意する
せっかく30分も半身浴をするのであれば、癒やし効果のある香りのアロマオイルや、お気に入りの入浴剤を用意してリラックス効果を高めませんか?
半身浴ダイエットには、リラックス効果の高いラベンダーやベルガモットのアロマオイル、発汗効果・保湿効果の高い入浴剤がおすすめです!
普段あまりアロマオイルや入浴剤を使用しない方も、半身浴ダイエットをきっかけにこだわってみると、効果の高さに驚かれること間違いなし。乳白色やお湯が鮮やかに色づく入浴剤であれば、視覚からも癒やし効果を得ることができますよ♪
半身浴ダイエットの注意点
☆半身浴ダイエットの注意点①水分補給
半身浴ダイエットの効果を高めるための事前準備で、半身浴をする前に水分補給をすることで汗をかきやすくなることをご紹介しました。半身浴はたっぷりと汗をかくので、体の水分が排出され、脱水症状を起こす可能性があります。
半身浴の前のみならず半身浴ダイエット中も必ず、水分補給をするようにしましょう。のどが乾いたと感じる前に水分摂取をすることが大切。のどが乾いたと感じるのは、すでに水分が足りていない証拠なんです!
☆半身浴ダイエットの注意点②食後すぐの半身浴は避ける
食後すぐに半身浴をすると、食べ物を消化するために胃腸に集まるはずの血液が体全体に循環し、胃腸の働きが低下してしまいます。
胃腸の働きが低下して食べ物を消化できないと、消化不良や便秘を引き起こす原因となるので、食後すぐの半身浴は避けましょう。
半身浴は食後、最低でも1時間程おいて食べ物を消化してから行うようにしてください。
☆半身浴ダイエットの注意点③飲酒後の半身浴は避ける
お酒を飲んで気分がよくなった後、ゆっくりと半身浴をしようと考えているそこのあなた! 飲酒後の半身浴は非常に危険です。
アルコールを摂取した後に半身浴をすることで、血液循環が乱れて血圧が低下したり、心拍数が増加して脳貧血などを引き起こす可能性があります。絶対にやめましょう!
☆半身浴ダイエットの注意点④体調が優れないときは控える
発熱や体調不良のとき、薬を服用したときの半身浴は控えましょう。
半身浴は体に負担がかかります。体調が優れないときに半身浴を行うと、症状を悪化させてしまう可能性があるので、体調が悪いときは無理に半身浴をせず控えるようにしてください。
半身浴ダイエットは、元気なときにゆっくりと行うようにしましょう。
☆半身浴ダイエットの注意点⑤休憩をはさむ
効果的な半身浴ダイエットのコツで、入浴時間は20分〜30分とご紹介しました。心臓に負担を与える、肌が乾燥する、水分不足が理由ですが「もう少し半身浴をしたい!」と言う場合、必ず5分〜10分休憩をはさみましょう。
休憩をはさまずに長時間半身浴をしていると、たちくらみや、めまいを引き起こす可能性があります。 一度湯船からあがって休憩をはさんで、半身浴を続行させてください。
効果的な半身浴ダイエットのやり方をご紹介しました。
すでに半身浴ダイエットに取り組んでいる方も、お湯の量や温度、頻度、時間など…、意外と見落としていたポイントがあったのではないでしょうか?
半身浴ダイエットをしている方も、これからはじめる方も、今回ご紹介し半身浴ダイエットのやり方を参考にすることで半身浴の効果を高め、憧れのスッキリボディに一歩近づきましょう!